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映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」感想

今回はユナイテッドシネマで鑑賞した、スパイ映画「ミッション:インポッシブル/

ファイナル・レコニング」の感想・評価ですね。(※一部ネタバレ含みます)

 

5月17日から先行上映中。2025年一番、期待していた映画なので、4DX2D字幕版(座席が揺れたり、本物の煙が出るやつ)で観てきました。

説明不要のスパイアクションの金字塔。8作目になります。

 

前作からの二部構成なので、見てない方は7作目が配信、レンタルされているので見た方がいいですね。

 

主役はもちろん、トム・クルーズ

 

missionimpossible.jp

 

© 2024 PARAMOUNT PICTURES.

あらすじ

 

非常に性能の高いAI(エンティティ)が核保有国の操作能力を1国ずつ奪っていき、世界が危機に瀕する緊急事態に陥る。

 

”鍵”を握ったIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は仲間たちと共に世界の危機を救う最困難なミッションに挑む・・・

 

見所①:シリーズファン歓喜の集大成演出

 

今回の映画は序盤から、今までの名シーンをフラッシュバックするようなファンにとっては涎が出るような映像から始まり、高揚感を上げるような素晴らしい演出でした。

 

また、過去の作品からの要素や、人物が盛り込まれ、全てがこのミッションに繋がるようなストーリー。(あの有名シーンの小道具・・・・ここに繋げるのかという驚きと感動・・・)

 

脚本家が上手いですね。

 

見所②:潜水艦の深海ミッションに潜む“恐怖”

 

ロシアの潜水艦の中にある、ある機械が今回の重要アイテム。前作の”鍵”もそのためのもの。

 

イーサンが深海を冒険するという新鮮さ、かつ空気感の重さ。

乗務員の遺体もあり、ホラー感満載。一つ間違えたら命を落とすのではないかと不安を煽られる。

 

爽快ではなく、重い、パニック映画的な特殊な緊張感。

 

総評:全てのミッション:インポッシブルファンに捧げる映画

 

本作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は8作全ての集大成となるような全ての要素を詰め込んだ、超アクションスパイ映画。

 

インパクトある潜水艦、そして空中戦となる飛行機での戦闘は圧巻のアクション。

今回も2時間40分のたっぷりのレベル高いアクションで満足感が高く、ラストも温かい感動に包まれる演出。

 

シリーズの要素を詰め込んだ過去作にリスペクトがある良作。長年のファンには特に刺さる内容。

 

個人的にベンジー役のサイモン・ペッグが好きなので、今回も印象に残るシーン、セリフや活躍があり嬉しかったですね。

前作で一番強烈な印象のパリス役のポム・クレメンティエフも見せ場十分で輝く。

 

4DXはジェットコースターみたいで座席めちゃ揺れてアクション楽しかったですね。劇中に合わせて、海のシーンとかは前から煙でたり、上から雪出たり、没入感を高める演出。 

 

一回映画館で観た人でも、もう一度見るなら4DXもおすすめですね。

 

監督  クリストファー・マッカリー

公開  2025年

制作国 アメリ

時間  169分

出演  トム・クルーズ

    サイモン・ペッグ   

    ヴィング・レイムス

    ヘイリー・アトウェル など

 

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