今回はアマゾンプライムで鑑賞した、2020年のSFアクション映画「ブラッドショット」のポイントと感想・評価について書いています。ネタバレもあるので注意してください。
単純にヴィン・ディーゼル好きなので見ましたが、いい映像で満足しました。
科学による圧倒的なパワーを持った男の戦いを描くアクション作品。
あらすじ
アメリカ海兵隊員のレイ・ギャリソンと妻・ジーナは休暇中に誘拐され、犯罪組織に殺害される。
科学チームはナノテクノロジーを使い、レイは蘇生し、圧倒的なパワーを手に入れ「ブラッドショット」と呼ばれる。
レイは愛する妻を殺された記憶が蘇り、敵討ちに出発する・・・
ポイント①:ヴィン・ディーゼルのアクション
主人公は科学のパワーで、血液に小さい機械みたいなのが入っている。銃弾を受けても蘇るスーパーパワーの持ち主。
武装する敵を凄まじい腕力で吹っ飛ばすヴィン・ディーゼルのパワーがいつも通り迫力があり、見ていて気持ちいい。
(再生能力が高いのでやたらと弾をくらったり、顔が一部吹っ飛ぶちょいグロのヴィン・ディーゼルが見れるのは本作の新しいところかな?)
ポイント②:KTとヴィガンズ
レイに寄り添う科学チームの一員KTをエイザ・ゴンザレスが演じる。
クールでカッコよく、アクションも映える美しさが良くて、もう少し見たかったですね。
そして、技術屋のヴィガンズは深刻な雰囲気の本作の中で、コミカルな演技、ジョークで和ませてくれる。深刻なシーンが多いので、癒される。
まとめ
本作「ブラッドショット」は科学の力を手に入れた改造人間の男が圧倒的なパワーを見せる迫力のSFアクション映画。
新しい部分は少ないけどヴィン・ディーゼル好きとしては、十分堪能できる。
科学パワーと記憶混濁などSFとしても設定が凝っていて、中々のいい世界観。ラストのシーンも科学バトルで爽快で普通に楽しい。
ヴィン・ディーゼルなら、どんなに強くても違和感がないですね。
監督 デヴィッド・S・F・ウィルソン
公開年 2020年
制作国 アメリカ
時間 109分
出演 ヴィン・ディーゼル
ラモーネ・モリス など