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映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」感想」

今回は2023年のアクション・スパイ映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」のポイントと感想・評価を書いています。ネタバレも書いているので注意してください。

 

続編がもう少しで公開。前回観たのが2年前でほとんど忘れているのでもう一度視聴しました。

 

2年前に映画館で観て、最後「二部作なのかよ!」と心の中で絶叫した記憶がある・・・

 

今回だけ前半と後半で分かれています。大人気スパイシリーズの第7作目。

主役はもちろんトム・クルーズ

 

あらすじ

 

エンティティという高度なAIが誕生し、重要なデータを盗み見ることができるため、将来的に世界にとって脅威になると予測された。

 

IMFのエージェントであるイーサン(トム・クルーズ)は、エンティティを破壊することができる鍵を手に入れるため奮闘する・・・

 

ポイント①:鍵

 

AIの破壊に特殊な鍵を必要とするのが、今作のポイント。話が少し複雑な部分があるので、鍵大切ってことだけ頭に入れると楽かなと

 

イーサンは鍵の為に砂漠から空港、ローマへと場面が変わる。

 

ポイント②:ローマ市街とカーアクション

 

途中イーサンから凄腕の女スリ・グレース(ヘイリー・アトウェル)に苦労して手に入れた鍵が盗まれるシーンがあるが、二人の関係がまるでルパンと不二子に重なって見えて面白い。

 

イーサンがグレースをローマで捕まえて、敵に追われて二人で車で逃げるシーンが一番印象的。

いがみ合う二人だが、手錠が互いの手にかかり離れられないので一時共闘する。

 

この笑える状況で、ローマの綺麗な街並みを猛スピードで疾走するのが笑いとアクションを交えて最高のエンタメ部分ですね

 

ポイント③:暗殺者パリス

 

個人的MVPは敵組織の暗殺者パリス役のポム・クレメンティエフ

 

パリスがローマの街でイーサンを追い、デカい車で他の車を吹っ飛ばして進む時の顔が、美しさと殺気が籠っていて印象に残る。

あと、今作で感情の揺れが一番大きい人物でもあるのが存在感を増す要因。

 

まとめ

 

本作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」は超スパイアクションの金字塔の第7作目。

 

本作も質の高いアクションが超大盛、満足な2時間半なので映画館では得した気分に。

画面は小さいと迫力半減なので大画面がおすすめです。

 

正直、もう7作目なのでマンネリ感は否めないが、イーサンとローマの街との組み合わせは中々新鮮。あと、列車の戦闘も良い。

 

監督  クリストファー・マッカリー

公開年 2023年

制作国 アメリ

時間  163分

出演  トム・クルーズ

    ヘイリー・アトウェル

    ポム・クレメンティエム など