今回はu-nextで鑑賞した2010年のコメディアクション映画「スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」のポイントと感想・評価について書いています。ネタバレもあるので注意してください。
はいはい・・・タイトル見ただけでネタ映画とわかりますね。と思ったら、予想以上に面白かったです。
2010年のアメリカ・日本・イギリスによる合同制作。
日本のゲーム的な演出が目立つ、アクションコメディ映画。
主役はマイケル・セラ
あらすじ
カナダのトロントで売れないバンドをやっているスコット・ピルグリム(マイケル・セラ)は、引っ越してきたラモーナ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に一目惚れする。
ラモーナと付き合うことに成功するが、何故か彼女の元カレから戦いを挑まれるのであった。
ポイント:ゲーム的演出
主人公スコットは急にキャラが濃い元カレから襲われることになる(しかも何人も!)
邪悪なインド人や、ムキムキ有名人などなど。
アクションシーンは思った以上に激しい。
そしてスコットがゲーム好きだからか、戦闘中敵が急に増えたり、手から炎が出たり、何故か敵を倒すとコインが出てくるなどゲーム的演出が盛り沢山で楽しい。
あと、ギターならしたら「DDDDDD」って文字が出たり、敵倒したら「K.O!!」の文字が派手に出たりかなりゲームみたいな演出をガンガンしてる。
格闘ゲームの表現は多くあって監督のゲーム好きが伝わってくる。
意外と戦闘のアクション部分のレベルが高く驚く。
まとめ
本作「スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」はコメディ、ゲーム的演出がガンガンある、破天荒アクションコメディ映画。
他の要素が強すぎだけど、スコットがラモーナと結ばれるかの恋愛要素も注目ポイントかなと。
ラモーナの不思議な魅力があるのでそこもいい。
感動とかは置いといて・・・アクション、ゲーム好きは楽しめる作品。
タイトルからは想像できないけど、中々レベルが高い。
コメディ、ゲーム表現がかなり濃い味で今まで見たことない映画かなと。
結構気楽に見れて笑えるところも多いのでおすすめですね。
監督 エドガー・ライト
公開 2010年
制作国 アメリカ、日本、イギリス、カナダ
時間 112分
出演 マイケル・セラ