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映画「ビーキーパー」感想

今回はAmazonプライムで鑑賞した2024年のアクション映画「ビーキーパー」のポイントと感想・評価を書いています。

 

王道のストーリーにスピード感と迫力のあるいいアクション映画でした。

 

主役は「トランスポーター」シリーズや、「ワイルドスピード」シリーズのジェイソン・ステイサム

ここからネタバレ注意を。

 

 

あらすじ

 

アメリカ、養蜂家のアダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)は静かに田舎で暮らしていたが、実は「ビーキーパー」という秘密組織の元工作員だった。

ある日、隣人の優しい老婦人が詐欺により大金を失い、自ら命を絶ってしまう。

 

クレイは彼女の無念を晴らすために詐欺組織の壊滅と黒幕を狙う。

 

ポイント①:迫力のアクション

 

クレイがまず詐欺組織の会社に乗り込み、警備員4人を頭を叩きつけ、パンチで吹っ飛ばし、圧倒的な戦闘能力を見せる。

さらにパソコンの上に灯油をまき散らし、火を放ち、会社が爆発する様子はスカッとした。

 

主役、ジェイソン・ステイサムのいつもの高速で迫力のあるアクションが興奮させる。(紐で首を絞めたり、電話など硬い物で殴るなど戦い方に工夫がある)

 

ここからFBI、傭兵部隊と大勢の敵にクレイが一人で戦う。

 

ポイント②:悪役の存在感

 

詐欺組織のボスや、会社の管理職が極悪非道で救いがないキャラだった。(さらにボスが国家権力と関係がある・・・)

 

何も知らない高齢者を狙い、パソコンの送金を使う手口で資産を奪う姿があまりに卑劣で、かなり不快。(ザ・悪人って感じ)

 

ゲーム感覚で善人の財産を奪い続ける冷酷な悪党たち。そんな法で裁けない巨悪に立ち向かう『ビーキーパー』のヒーロー像がより際立つ。

 

ポイント③:クレイVS現役のビーキーパー

 

映画中盤、詐欺組織を追うクレイに刺客として現役のビーキーパーが現れる。(何故か吹き替え声優はゆりあん

 

ピンクの上着に、派手な髪形、でかいサングラスの見た目の女性がガソリンスタンドに車で突っ込んできて戦闘になる。

 

さらにマシンガンをぶっ放すシーンは迫力があった。ここが一番印象に残る。

クレイも負けずに灯油をぶっかけ火を放ち、ガソリンスタンドを吹っ飛ばす(おいおい・・・一般人の被害ないよね?)

 

まとめ

 

本作は社会の秩序を守る養蜂家ビーキーパーが、社会を揺るがす巨悪と戦う痛快アクション映画。養蜂家って設定が面白い。

 

巨悪に立ち向かうシンプルなストーリーで、非常に分かりやすい。観客は深く考えることなく、純粋にアクションの爽快感を味わえる。

 

そしてジェイソン・ステイサムの渋い魅力と高速で芸術的なアクションが最大の見どころ。

アクション好きや、ジェイソン・ステイサムのファンは間違いなく楽しめます。

 

 

監督  デヴィッド・エアー

公開  2024年(アメリカ)

制作国 アメリ

時間  105分

出演  ジェイソン・ステイサム など