RPGが原作となっている。世界観とアクションがいい良作。
簡単なあらすじ
エドガン(クリス・パイン)は宝の強奪で投獄されていたが、相棒のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)と脱獄する。
エドガンは亡くなった妻を復活させるため「よみがえりの石板」、そして娘キーラを取り戻すために仲間を集める。
ポイント ファンタジー感の雰囲気が最高
ファンタジーならではの魔法がある異世界の雰囲気を作るのが上手かった。
魔法、モンスターのCGも違和感ないし、迫力も中々のもの(お金かかってる!)
途中の洞窟の怖い感じや、ドラゴンの威圧感、炎なども最高だった。
町の雰囲気や世界観に引き込む力、ワクワク感は強い。
ポイント② 仲間四人のバランスがいい
主人公エドガンは作戦担当というか、お喋り担当みたいな?軽い雰囲気で盛り上げる。
ヒーローではないが、人間くさい親近感があるキャラ。
相棒の戦士ホルガを演じるのは、ミシェル・ロドリゲス。女性だが仕草や喋り方がかっこよすぎる。
エドガンとの会話も、軽いエドガンに対して冷静なホルガで見てて楽しい。
「ワイルドスピード」シリーズなどでも見せているが、彼女のアクションが力強く素晴らしい、今回の見所の一つ。
魔法使いサイモンは基本ヘタレっぽい感じだが、やるときはやる。
生き物に変身するドリックも頭が良くて、変身能力も盗みや戦闘などいろんなことに使えるのは面白い。
まとめ
本作は魔法もアクションも楽しめる、世界観の構築が上手いファンタジーアドベンチャー映画。
また仲間4人のチームワークは反発もするが連携がよく、楽しい会話もいくらでも聞いていられる。
あと、ヒュー・グラントが敵役で出てたけど、楽しそうに演技していた。
ファンタジー映画として近年では上位の作品だと思う。
現在(2025年2月)、見放題配信はNetflix。レンタルはAmazonプライムなど。
続編作って欲しいな~
監督 ジョナサン・ゴールドスタイン
公開 2023年
制作国 アメリカ、カナダ
時間 134分
出演 クリス・パイン
ミシェル・ロドリゲス など