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映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」感想

2023年公開、アメリカのファンタジーアドベンチャー映画。

RPGが原作となっている。世界観とアクションがいい良作。

 

 

簡単なあらすじ

 

エドガン(クリス・パイン)は宝の強奪で投獄されていたが、相棒のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)と脱獄する。

 

エドガンは亡くなった妻を復活させるため「よみがえりの石板」、そして娘キーラを取り戻すために仲間を集める。

 

ポイント ファンタジー感の雰囲気が最高

 

ファンタジーならではの魔法がある異世界の雰囲気を作るのが上手かった。

魔法、モンスターのCGも違和感ないし、迫力も中々のもの(お金かかってる!)

 

途中の洞窟の怖い感じや、ドラゴンの威圧感、炎なども最高だった。

 

町の雰囲気や世界観に引き込む力、ワクワク感は強い。

 

ポイント② 仲間四人のバランスがいい

 

主人公エドガンは作戦担当というか、お喋り担当みたいな?軽い雰囲気で盛り上げる。

ヒーローではないが、人間くさい親近感があるキャラ。

 

相棒の戦士ホルガを演じるのは、ミシェル・ロドリゲス。女性だが仕草や喋り方がかっこよすぎる。

エドガンとの会話も、軽いエドガンに対して冷静なホルガで見てて楽しい。

ワイルドスピード」シリーズなどでも見せているが、彼女のアクションが力強く素晴らしい、今回の見所の一つ。

 

魔法使いサイモンは基本ヘタレっぽい感じだが、やるときはやる。

 

生き物に変身するドリックも頭が良くて、変身能力も盗みや戦闘などいろんなことに使えるのは面白い。

 

まとめ

 

本作は魔法もアクションも楽しめる、世界観の構築が上手いファンタジーアドベンチャー映画。

また仲間4人のチームワークは反発もするが連携がよく、楽しい会話もいくらでも聞いていられる。

 

あと、ヒュー・グラントが敵役で出てたけど、楽しそうに演技していた。

 

ファンタジー映画として近年では上位の作品だと思う。

 

現在(2025年2月)、見放題配信はNetflix。レンタルはAmazonプライムなど。

続編作って欲しいな~

 


www.youtube.com

 

監督  ジョナサン・ゴールドスタイン

公開  2023年

制作国 アメリカ、カナダ

時間  134分

出演  クリス・パイン

    ミシェル・ロドリゲス など