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映画「アヌジャ」感想

Netflixで鑑賞した2024年の「アヌジャ」のポイントと感想

第97回短編実写映画のアカデミー賞ノミネート作品。

 

2024年のインドの少女の貧困を描く22分。

 

ポイント 貧困と支援

 

学校支援の財団のおじいさんの職員がミシンの音が騒々しい、織物の工場にやってくる。

 

ボロボロの事務所に太った社長らしい、威圧感のある男性が高そうな椅子に座りながら、少女アヌジャを大声で呼ぶ。

 

支援財団の職員はアヌジャに学校の入試試験が近い日にあることを伝えるのだ。

 

 

厳しい現実がある、アヌジャは9歳で工場はどうやら一日14時間労働、法律も関係ないようだ。

 

住まいも姉妹で古い一室、食べ物はお腹いっぱいとはいかない。

厳しい生活とは反対に姉妹の一日に笑顔は輝いている。

 

 

物語というより、より近い厳しい現実を映し出す。

学校支援により子どもたちの世界は開けるのだろうか

 

結構胸に来る作品で笑えるとこともあるのが良かった。人の厳しさや優しさが直接伝わってくるような物語が独特だった。

Netflixの独占配信作。

 


www.youtube.com

 

監督  アダム・J・グレイヴズ

公開  2024年

制作国 アメリ

時間  22分

出演  サジダ・パタンなど