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映画「ドリーム・ホース」感想 ~レース、人生の挑戦~

Amazonプライムで観た、2021年公開のイギリスのドラマ映画「ドリーム・ホース」のポイントと感想・評価について書いています。ネタバレもあるので注意してください。

馬好きにおすすめ?

 

実際の馬ドリームアライアンスを基にした作品。

主演はトニ・コレット

 

 

 

あらすじ

 

ウェールズの町でジャン(トニ・コレット)は仕事、家事と退屈に暮らしていた。

 

ある日、ハワードの話を聞いたジャンは競走馬を育てたいと決意。すぐに牝馬を購入する。

 

熱意に押されたハワードや夫も協力し、資金は村人から少額ずつ集めて共同馬主となった。

 

資金で種付けをして仔馬が生まれ、「ドリームアライアンス」と名付ける。

 

ドリームの成長後、なんとか調教師に預けることができ、待望のレースに参加する・・・

 

ポイント① 気持ちが入るレース

 

市民農園で育った馬が競走馬で活躍する・・・普通ならありえない「夢」みたいな話をジャンは追いかける。

 

ジャンは夢をかけ、ドリームを自分の子どものように育て、愛情をかける。

 

困難を何度も抜け、とうとう初レースを迎えた。資金を出した村人のすべての思いがのったレースだ。

 

ポイント② 人生への挑戦、情熱

 

日常が退屈なジャンは人生を変えるワクワクするもの、情熱を探していた。

 

動物を沢山飼っているが、馬主は大きな挑戦。

 

ドリームの実力を調教師に認めさせるなど、挑戦を強い精神と個性で切り開いていく

 

 

その挑戦、情熱をドリームは受け継ぎ、レースを走っているように感じた。

 

まとめ

 

本作は夢をのせたレースに気持ちをのせた、ジャンたちの思いが熱くさせるドラマ映画である。

 

レースシーンは臨場感があり、自然と気分が高まるだろう。

 

ジャンとドリームから、人生を変える情熱、挑戦を感じる。

 

また、酒好きのおじいちゃんなど、個性豊かな村人たちによるユーモアが作品に温かみを与えて、くすくすと笑える。

 

 

監督  ユーロス・リン

公開  2021年

制作国 イギリス

時間  113分

出演  トニ・コレットなど