イオンシネマで観た「カルキ2898-AD」のポイントと感想・評価について書いています。ネタバレもあるので注意してください。
壮大なSFアクションが展開されるインド映画。
あらすじ
時代は未来、2898年。退廃した世界を支配する巨大要塞「コンプレックス」。しかし、ある女性が“運命の子”を宿したことで、反乱軍とコンプレックスの間で激しい戦争が勃発。そんな中、賞金稼ぎのバイラヴァがこの争いに参戦します!
ポイント①アンチヒーロー「バイラヴァ」の魅力
主人公のバイラヴァは、怠惰で自分勝手、欲望に忠実という性格で、インド的な笑いの表現もあり親しみやすい。
また「インド版アイアンマン」のようなスーツで戦う姿も面白い。アクションの迫力も抜群で、「アベンジャーズ」に出てきてもおかしくない感じ。
ポイント②インド世界観とビジュアルの魅力
未来の雰囲気や、巨大要塞「コンプレックス」のセットデザインは凄い。
荒廃した世紀末的な世界観は「マッドマックス」を思わせる一方で、インド神話とかのディテールが加わり、アメリカにはない感じに。
まとめ
「カルキ2898-AD」は、インド映画の新たな可能性を示す意欲作なのかな?お金かかった派手なアクションと独特なキャラクター、壮大な未来の世界観が融合したエンターテインメント大作。インド映画とは思えないよね。
でも長いよ160分・・・いやいやこの展開いる?ってとこもある・・てかここまでやって続編あるんかよ!ダンスもおまけ程度にはあるよ。
監督 ナーグ・アシュウィン
公開 2025年
制作国 インド
時間 168分
出演 プラバースなど