筆者が11月に映画館で観た作品をざざっと振り返っています。すべて感想はブログで書いたので一応、紹介した過去記事も貼ってます。最後に、11月全体の感想を書きました。
①侍タイムスリッパー
タイトル通り、侍が現代にタイムスリップして、驚くことに時代劇の切られ役になります。時代の生き方を伝える覚悟、時代劇を終わらせないという意志。脚本はギャクとシリアスのバランスがよい良作です。始めは1館からの上映で、現在大ヒットしているという第二の「カメラをとめるな」です。面白ければ、メジャー作品ではなくても戦えるという監督の強いメッセージがあります。
➁八犬伝
役所広司主演の作品。物語は滝沢馬琴の八犬伝を書く現実と、八犬伝内の物語を交互に描きます。物語だとしても、善が悪に勝つというストーリーを貫けば、その話は人々の心に刻まれ、現実につながるという物語の力を雄弁に語っています。薬師丸ひろ子主演の南総里見八犬伝とは全く違う形で面白かったですね。
➂レッドワン
ドウェイン・ジョンソンとクリス・エバンスの豪華タッグのお祭りクリスマス映画です。二人がわちゃわちゃしているだけでも楽しめるし、サンタが実在して筋トレしていたり、空想上の生物がいたり、おもちゃが実物化する世界観は最高。ファンタジーやアクション好きにはたまらない一作。
④ルート29
綾瀬はるか主演の謎多きロードムービー。世界観は現実と虚構の境目が曖昧になっています。中々理解が難しい一作ですが、好きな人はハマるはず!丸眼鏡にピンクの作業服で無表情の新しい綾瀬はるかも観れます。
⑤グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声
2000年の続編。前作をブラッシュアップした戦争アクション大作は今年のアクション映画で一番だろう。アクション好きは必見。バリバリのベテラン監督、リドリー・スコットの作品、めっちゃ良かったです。
まとめ
筆者としては全部当たりだったかなと満足しています。映画全体として11月も大作が多く、観てないけど室井さんの映画とかヴェノムの話題とか全体的に盛り上がってるように思いました。あと期待してなかった作品がヒットしてるのは大きいですね。12月は洋画やとモアナが話題?邦画ははたらく細胞ですかね?しかし、はたらく細胞を実写化しようというのは期待半分、不安半分ですね。12月の作品も何か観たら紹介できればと思いますので、12月もよろしくお願いします。