映画「クルエラ」感想~ディズニー版「プラダを着た悪魔」???~
ディズニー+で一週間前くらいに見た「クルエラ」の感想。
クルエラは「101匹わんちゃん」で登場するヴィランですね。
特徴的な悪役でありますが、内面を深く掘り下げたものはなかったはず、今作はクルエラの若き時代を描いています。「ラ・ラ・ランド」などのエマ・ストーン主演で実写映画となりました。
筆者は101匹わんちゃんを子どもの頃何度も視聴しているはずですが、何故か現在記憶にございません・・・。(記憶喪失??)
筆者が主役のエマ・ストーンに「哀れなるものたち」でハマってしまったので、エマ・ストーン見たいだけで視聴したら面白かったという具合で今回紹介です。
2021年公開。
あらすじ
エステラ(エマ・ストーン)は奇抜なファッション好きな女の子であったが、ある日母親をパーティで亡くしてしまう。
傷ついたエステラはジャスパーとホーレスという浮浪児たちと仲良くなり、一緒に暮らすようになる。
1970年代となった10年後、デザイナーとしての夢があるエステラは、ファッション業界のカリスマ、バロネス(エマ・トンプソン)に目を付けられ、バロネスの会社で働くこととなる。そのなかでエステラは「クルエラ」へと変貌していく・・・・・
感想など
ボスのバロネス(エマ・トンプソン)は王様みたいに気まぐれに何でも要求してきます。筆者はまるで「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープみたいやなーと思ってました。
ただ今回はディズニーで、クルエラという悪役のバックボーンを映すものなので、プラダを着た悪魔では終わりません。悪役ならではの、緊張と笑いもある泥棒のシーンや、クルエラとしての反逆の表し方は素晴らしいです。
(また今作ではいままでと違った新しいクルエラのイメージがあるのも特徴的)
特に今作で魅力的なのではファッションについてめっちゃこだわっているところ。
クルエラは40着以上も服を変えて観客を楽しませてくれます。ファッションショーみたいにね。
ここが一番の魅力かなと(バロネスも20着以上でバンバン出してきます)クルエラとバロネスのファッション戦争となります。
やっぱり101匹わんちゃんなので、クルエラの相棒バディ(雑種)や、ウインク(チワワ)、三匹のダルメシアンの犬たちの表情豊かな演技も見逃せないですね。
犬好きは必見、癒されます。ウインクの眼帯がなんかかわいい
エマ・ストーン目当てで見ましたが、中々当たりだった今作。エマ・ストーンはもちろん魅力的で、また他の映画と違う雰囲気がグッドです。おすすめの映画ですね。
配信はディズニー+。
今作のポイント3つ
➁犬たちのかわいらしい、活発な活躍に癒される
➂ファッションショーかのような、斬新な衣装の連続
監督 クレイグ・ギレスピー
制作国 アメリカ
出演 エマ・ストーン
エマ・トンプソン など
公開年 2021年
時間 134分