映画 ソング・オブ・ザ・シー感想 魔法の世界に引き込まれる圧倒的な映像美の世界
あんまりディズニーやピクサー以外の海外のアニメーションは見たことないですが、今作はアイルランドの長編アニメーションです。
さらに今作は海外のアニメ映画賞やアカデミー賞にノミネートされていたような評価されている作品なので、見ごたえは十分だと思います。
簡単なあらすじ
主人公の少年ベンは、離島で一緒に父親のコナー、妹のシアーシャ、犬のクーと住んでいます。
シアーシャはあるコートを着ることで、白いアザラシに変身することができ、他のアザラシ達と泳ぎ、浜辺に戻りますが、その様子を見ていた祖母にベンとシアーシャは家から街へと連れていかれるというお話。
今作のポイント3つ
①宝石のような映像体験
幻想的な癒される映像をしっかりと味わえ、リラックスできます。日本やアメリカの映像雰囲気と全く異なる映像美、神話の世界と現代が合わさった美しい世界観が広がります。
➁家族愛
今作はやはり、テーマとしては家族愛だと思います。
登場人物それぞれの家族愛が出ている作品ですね。そして主人公ベンの成長ですね。最初は普通にやっかいな悪ガキのベンなので、筆者は「なんやこいつ??全然感情移入できないな」と思いましたが、作品の中で成長してくるので大丈夫です!!(長い目で見守ってあげてください!!)
➂美しい音楽
美しい映像に沢山の神秘的な音楽が花を添えます。じっくりとゆったりと見ていただければ、アイルランドの風景を見ているような心地よい雰囲気を味わえます。
まとめ
配信はAmazonプライムとかで。子どもはもちろん、大人も満足に観れる素敵な作品。自分の心の中にある、忘れていた感情や記憶を思い出させてくれるような良作。
また、家族の温かみを改めて感じたり、自分自身の振り返るきっかけとなる作品でもあります。ファンタジー好きや、アイルランドのデザインが好きな方にもおすすめですので、是非みてください。
制作した「カートゥーン・サルーン」がポスト・ジブリって言われているらしいけど、日本にポスト・ジブリはないの???誰かポスト・ジブリがいたら教えて!笑
監督 トム・ムーア
公開 2014年
時間 93分
ベルギー、フランス、デンマーク