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花嫁を間違えた???【映画花嫁はどこへ?感想】

 

引用:映画.com

花嫁間違えた?とんでもないハプニング発生!

 

ヒューマンドラマとコメディのバランスが秀逸。トロントの映画祭で称賛を受けたらしい今作、陽気な雰囲気の中でも、インドの女性問題など重要なテーマも扱っています。

 

今回は映画館で視聴。大阪ステーションシネマより。ネットの評判も良さそうだったので、急遽見ました。

 

 

映画の話を簡単に言うと、舞台は2001年、インド、ディパールは農村で結婚。花嫁プールを故郷に連れ帰る際、列車にいる花嫁がみんな赤のベールを顔が隠れるまでかぶっているため、降りるとき間違えて別の花嫁を故郷に連れ帰ってしまいます。それがわかってびっくり仰天!そんな感じ

 

インドやったらこんなこともあるんかな???いやいやないでしょ!!って思わずつっこんでしまうような冒頭。

 

あと、列車めちゃくちゃ混んでる様子とか、車内で人のこと聞いてくるおばさんとか、花嫁列車にめっちゃ乗ってるやん!とか、花嫁はベールかぶりなあかんのやなーで最初から、カルチャーショック!

 

やっぱりこんなに日本と違うなら、こんなミスもありえるのか…????いやないでしょ!みたいなシーンあるけど面白い

 

花嫁間違えた!のシーンでは劇場で笑いが起きていましたー笑うしかないですね。

 

 

もしかしたら、筆者が今年映画館で見た映画で1番良かったかもしれません。(そんなに数見てないけど)ヒューマンドラマとコメディが好きな、自分好みの映画でした。

 

 

とりあえずポイント3つ。ちょっとネタバレもあります。

 

①警部補の躍動感!

 

ディパールは町の警察署で、消えた花嫁について、相談します。

凄い警部補大活躍!まるで主人公ぐらいの存在感を中盤放ちます。役のキャラクターができあがっていました。

話がちょっとシリアスに行くところで、会話のやり取りや、リアクションで、コメディの役割で場を和ませます。(コメディ部分のみ主人公警部補??)

悪い部分もありますが、温情を出す時もあり、キャラクターに深みを出しています。

 

②花嫁役の仕草、声の可愛らしいさ

 

花嫁プール(ニターンシー・ゴーエル)の仕草、声、表情が可愛らしい。花婿とはぐれる可哀想な状況ですが、前向きに頑張っていて応援したくなるような演技。映画初主演らしいので、画面にその新鮮さ、初々しさが出ていました。

 

③マンジュおばさん

 

インドの温かさが出ているキャラクター。

 

プールがどこにも行けない状況で、店で働かせてくれるなど、親身に助けてくれます。厳しさもありつつ、優しさもある人間味のある人柄。また、インドの女性観に対し、率直に話してくれる人物でもあります。

 

警部補もそうですが、脇を固めるキャラクターが存在感を放ち、作品の内容を重厚に仕上げました。

 

まとめ

 

話は花嫁を間違えたので探すというのが本筋ですが、終盤、そこに間違えられた花嫁ジャヤの女性が自由に生きることができないという問題につながっていきます。

女性はベールを被らなければいけなかったり、結婚しないと勉強とか好きなこともできなかったり…

 

昔の日本もそうですが、女性だからという理由で自由が奪われるのは社会としてありえないと思います。まだまだ問題は世界であると思いますが、女性だけでなく、すべての人が自由に自分の心や、情熱に従った生き方を選べるような社会を目指せたらなーと思います。(現在のインドはだいぶ変わってきているようです)

 

 

長くなったので終わります。重い内容を含みつつ、コメディ、歌、人情が含まれ素晴らしい作品になっています。おすすめ作品ですね(上映してる映画館少ないぞー---!!!!泣)

 

 

監督  キラン・ラオ

制作年 2023年

出演  ニターンシー・ゴーエル

    スパルシュ・シュリーワースタウ など

国   インド

時間  124分

 

 

公式youtube

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